2021年10月16日土曜日

絵の根


 そうやねん、そうやねん、

昔から絵から暗さを感じるって

たまに言われた。


幼稚園の時には僕が描いた絵で

親が呼び出される事もあったらしくて

記憶を掘り返すと心あたりはあるねん、

ただそれがずっと絵に

影響してるかと言われると謎。


黒の黒さが深いせいちゃうかと言いたいけど、

知ってる画家といえば

ヒロヤマガタとラッセンのおとんが

「お前の絵は暗い!

ヒロヤマガタみたいな絵描け!」と、

描いてる絵が暗いとか絵の具が黒いとか

そう言う事じゃなく

明るい絵を描いても暗いねんなー

絵の根が暗いのよ。


学生時代のデッサンの合評で

みんなのを並べた時に

あったかいの

やわらかいの

おおらかなの

無駄がないの

勢いあるの

消えてしまいそうなの

見慣れると名前書かんでも

どれが誰のかわかるやん、

どこか暗いのが僕の特徴やったから

嫌でも自覚するよな、

暗さを消そうとしても消えないし

デッサンは正確に描写するのが

目的やったから苦手やった、

今やとデッサンも自分の絵にしていいから

楽しいやろうけど。


なんで絵の根が暗いのかわからんし、

コントロールできないこの特徴のおかげで

今は普通に描いても普通じゃないからほんと楽、

無意識で好きにすすすっと描いて

暗さ感じるとか長所やろ。

暗の反対側は明で表裏一体のはずやから

いずれ闇の中から

光を感じるようになったらいいよな。


今日の話しを

絵がわからん人のために例えるなら

スターウォーズのライトセーバーの色が

使う人によってそれぞれ違うみたいな事。

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