４月２９日からの３泊４日の旅はお兄夫婦と両親＋僕の計５人での旅行だった。まず、お兄の嫁さんに感謝！ただでさえアウェーなのに僕も連れて行ってくれてありがとう！
平戸の町。限られた平地と小高い場所に肩を寄せ合うようにぎゅっと建てられた町並み、津波が来ても安全な町を見下ろす場所に避難所を兼ねた神社や教会とお墓がある風景は突然パッとできた団地育ちの僕には無い繋がりを感じる感慨深い風景やった。
有田の陶器市も良かったけど、期待してなかった九州博物館で突然の火焔土器よ！！！
色んな人が高く評価してるから「どーせ、ウホウホ言いながら感覚だけで作ったやつなんやろ？今の人には無い感性やから斬新に見えるんちゃう。」48°ぐらい斜に構えてたのが間違ってたのに気づくのは一瞬やった。
ウホウホどころか感性だけに頼らず、印象的な隆起してる部分はできるだけ綺麗に正確にウネウネの大きさ、高さ、巻いた時にできる中の空間まで揃う様に気を使い、その他も一切の妥協もない集中力で作られた力強い完璧な作品やった。。。
形にして伝える行為だけが昔から変わらないと思ってたけど、作品に向かう姿勢も昔から何も変わってないのに気づかされ目から鱗が落ち、ゲーム片手に制作し現代人の方が優れてると思いあがってた自分を恥じた。
そして陶器市で買ったピエール、ピエールの名ずけ親は親父、いいセンスしてると思う！
