19歳の時に描いた絵。
「雨のように」部分
絵が好きで描きたい気持ちより、19歳の小雨が降る夜に急に絵が描きたくなって何も考えず部屋にあったベニヤ板の切れっぱしに夢中で描いて完成させた感覚の絶頂をもう一度味わいたくて描いてる...
集中してて時間を忘れたり周りが消えたりはする、完成したらやったった感もあるけど最後の方で主役をはっきりわかる様にまとめてしまうし最初に何描こうかな〜から入る事も多々あって...あの時の感覚を越えへん。
絵は自由に描いていいのになかなか描かれへん、あたり前に生きていいのにできひんのと一緒の気がする。
にしてもしくじり先生でピカソの解説してたけど良かった。ほんと絵は好き嫌いで観るのがいい、その内に自分の好みの絵と出会ったり好みが変わったり嫌いな絵でも気になるのがあったりして少しずつ自分の世界が広がってくのがわかるから。
細かい描き込み作り込みだけでしか観られへん人が多い、もっとあんな感じのわかり易い絵の楽しみ方を美術教育でして遠足で有名作家の展覧会に行ったりもして欲しい。