今朝、叔父さんからの着信で目が覚めた、叔母さんの訃報だった...
真っ先に面倒見のいい従姉妹の事が心配になった。
一報では亡くなったとだけ伝えられ、それから朝食を食べても味がしない。
続報で最後の場所が自宅だったから警察と医者立会いの実況見分がおわったと、やっぱり昼食食べても味がしない。
続いて式場がきまったと、オヤジと行くが不在で近くの店で夕食を食べても...
叔父さん達と落ちあえたのが湯灌が始まる前、同席させて頂き後ろから見守った。ずっと従姉妹の手や肩を旦那さんがさすって優しく心強く慰め励ましている姿とそれを微笑ましく見てるような叔母さんの安らかな顔が印象的だった。
ずっと頑張ってきて今も頑張って両親を支えようとする従姉妹夫婦にかける言葉が見つからなくて、心の中で出る頑張れとお疲れさまを交互に飲み込んで式場の係りの方からの形式化されたやり取りの中にいた。
お通夜と告別式の時間を確認し別れ際、口から「頑張って下さい。」がでた。
頑張っている人に頑張れは酷いかもしれないけれど頑張れ、頑張って下さい。