2022年6月27日月曜日

無人島の話し


 昔、ボーイスカウトやってた。

ざっくり言うと小6〜中3がボーイスカウト、

小6以下がカブスカウト

中3以上がベンチャースカウト。


 班ごとの企画は自分らで立てて

来週キャンプ行こーとかなんやけど、

班がまとまってする隊の企画は

隊長とか副隊長とか

親御さんらが集まって考える、

その中でも夏休みの一週間キャンプする

長期キャンプこと通称長キャンの

楽しさ0地獄100の企画の話しをしたい、

自分がその時の親の年齢に近づいてきた今やと

思いきった企画立てるのもよくわかる、

やる方の子供からすると

マジか!ってやつがあった。

長キャンのお試し企画だった事に

後で気づくねんけど、

珍しく色々整備されたキャンプ場で

班ごとに自分らで調達できる材料で筏組んで

池を渡るってやつをみんなキャッキャ言いながら

沈没する班もなく楽しく池を渡って終わった。


 夏休みが来て行きたくない長キャンの企画が

無人島に行こう!やった時の絶望感、

大人数で長くキャンプできるとこって

人里離れたとこしか無いから

ある程度の覚悟はしてんねんけど

無人島はないわ。

まぁ、嫌でも行くしかないしな、、、

釣り客の渡し船があるだけで

人はいっさい住んでない無人島、

薪に使える木材とか

飲み水や食料は運びいれて

テント張れるスペースは砂浜しかなく

トイレは穴掘って木を渡してしてた、

満潮になるとトイレがいい感じで流れて

意外とトイレは快適、

夜おしっこしたくなって

懐中電灯持ってトイレに行くと

明かりにビックリして岩場の一帯に

隙間なくびっしりいる

船虫の大群の黒い影がザーーーーと

岩の隙間に隠れるのがキモかったぐらい、

飲み水も濾過装置作ってやったけど

一滴一滴は飲めそうな感じやのに

溜まると薄茶の液体で

お腹壊しそうなヤツができあがり

口に含むと苦くてすぐペッペして

理想はあっさり打ち砕けた。

そして無人島の目玉企画が手作り筏で島一周、

長い木を井桁形にギッチギチに縛って

周りに浮き輪やブイを

しっかり何個もくくりつけまくって

濡れたら結び目はさらに固くなるから

行けそうな感じの筏ができて

いざ出航!

沖から島に向かう流れがあって進みは遅い、

順調やけど島とぶつかりそうやから

みんなで漕いで島から離れると

一気に波が高くなって

凄い勢いでグングン島から遠ざかっていく

ギッチギチに縛ったのに

波を受けバラバラになってく筏

他の班の筏も全てバラバラ、、、

それぞれ浮いてるブイとかにしがみつき

波の下に入ると頭がすっぽり隠れる高さで

姿が確認できひんから声かけあって戻った、

波の高さが想像以上で視界に見えるのが

波だけになるのがめっちゃ怖かった。


 まず筏の形が四角やったり歪やと

色んな角度から波が当たってバラバラなる、

島から離れるならよく見る船の形じゃないと

波を割いて進まれへん、

それと一人漕ぎやと島から離れるの無理よ

班員みんなで漕いで進む感じやから、

もし無人島に漂着したら

脱出は諦めていかに無人島ライフを

快適に過ごせるかに切り替えて

救助を期待しつつ次の遭難者が

流れつくのを待つのが助かる唯一の道みたい。

クリックどうぞ☞鳥島漂着記 


 こんな経験しなくても

生まれた場所を離れて

仕事して暮らしている人もいる、

あたり前にやってるけど

環境が違うだけで

初めは無人島生活となんも変わらない

フロンティアスピリッツがいる、

歩いたりチャリ乗ってウロウロして

頭の中に地図ができていくのって楽しいよな。

最近暑くなってきたし

かわいい半袖着たり

水分補給して夏を越えようぜ!

2022年6月6日月曜日

入れ物変えると味変わるやつ。


 あれって不思議やな。

コンビニのスイーツとかお皿に移すと味変わる、

ポテチも袋から移すと味変わるし

コーラもコーヒーもカフェで飲むと味変わる、

何なら同じ物を違う店で売ってても

見た感じ違って高そうに見えたりする、

視覚からかなりの情報を得てて

それに左右されて

感じる味が変わったり値段が変わったり。

この現象を上手いこと

商売に活かしてるのが京都やろな

古都のイメージ使って

ほんといい値段のつけ方してる。

なんだかんだ参考になって助かる。